今回は目標を明確化する意味について紹介しよう。
と、その前に目的と目標の違いについて話しておこう。
目的、それはあなたが達成したい将来の姿のことだ。
かっこよく言うとビジョンのことだ。
目標は、目的に近づくために達成する道しるべとなるもの。
つまり、目標は目的より明確であり、かつ一つではなく複数ある場合もあるということだ。
現在------→目標------→目標------→目的
こんな感じだ。
あなたが達成したい将来の姿であるビジョンに近づくために、目標が必要となるわけだが、この目標が明確でなかった場合、どうなるだろうか?
答えは簡単だ。
いつまで経ってもビジョンを達成することができない。
なぜか?
それは人は、そのようにできているからだ。
たとえば、あなたが本屋を探して道を歩いているとしよう。
歩いている道に本屋があれば、あなたは気づくはず。
しかし、あなたが同じ道をお腹が空いていたので、レストランを探していたとしよう。
あなたは本屋に気づくだろうか?
おそらく気づかないだろう。
つまり、人は捜し求めるものを見つけるという習性があるということだ。
人の脳は多くの情報を処理しているが、顕在意識が意識できるものは探しているものだけなのだ。
多くの情報は不要とされ潜在意識下で処理されてしまう。
その結果、気づくことができない。
とても残念なことだが事実だ。
ちなみに潜在意識とコミュニケーションすることで、より多くの情報にアクセスできるというスキルというものが存在するが、脱線してしまうので、ここでは紹介しない。
興味があれば調べてみて欲しい。
明確な目標を持たずして目的を達することができない理由が、少しは理解できただろうか?
逆を言えば意識していれば、あなたが欲しいものは見つかるということ。
これを使わない手はない。
たとえば、あなたが IT コンサルタントになりたいと思っているとしよう。
さて、あなたに何が足りないだろうか?
知識?実務経験?それとも勇気だろうか?
それぞれが目標になることに、お気づきだろうか?
もし知識が足りなければ、勉強すれば良い。
より目標を明確にするため、資格取得を目標としても良い。
もし、どんな資格を取れば良いか分からなければ、それはその先にある目標かビジョンが明確でないためだ。
実務経験が足りなければ、実務経験が積める仕事を探せば良い。
もしどんな経験を積めば良いか分からなければ、それはその先にある目標かビジョンが明確ではないためだ。
ビジョンや目標が明確であれば、あなたが
今行動しなければいけないことが明確になることにお気づきだろうか?
だから、目標は明確にしなくてはならないのだ。
さぁ、今すぐ紙とペンを用意し、あなたのビジョンを書き出してみよう。
それはできるだけ具体的なものが良い。
ビジョンが具体的であればあるほど、あなたが今行動しなくてはならないことが明確になるのだ。
そして具体的であればあるほど、それは実現したも同然となる。
あなたはやるべきことが分かったのだから。